よくはてなとかで、「ネイティブが良く使う、学校では絶対習わない単語ベスト10」みたいな記事あるよね。こんなの。
英語の学習を進めて、ネイティブのスピードについて行けるようになると、「あれ、今なんて言ったの?」「どういう意味?」「あんなフレーズが使えたら、ちょっとかっこいいかも」とか思うことありますよね。今回はそんなアメリカ人ネイティブがよく使う単語やフレーズの中で、学校ではちょっと習わなそうなのを10個あつめてみました。みなさんもこんな単語を会話のなかにちりばめれば、英会話のレベルがワンランクアップするかも
- Shoot! (しまった)
なにかやってしまったときにネイティブがよく口にする言葉
使い方:
John, your boss was looking for you.
Oh, shoot! I was supposed to meet him. Thanks- Wash (たいしてかわらないこと)
結局、たいして変わらない結果が出たときにつかう
使い方
How did the task force activity go?
They came back with suggestions, but we lost valuable time while waiting for that. It's a wash, I have to say.- My bad (私の失敗だ)
自分の過ちであることを示すためにネイティブが使う
使い方:
Ken, thank you for the code. But, I'm having trouble using it.
Let me take a look. I see. It's my bad. I sent you the wrong one. I'm gonna send you the new one right away.- Douche/Douche bag (すごく嫌な奴)
元の意味はビデ。あまり使わないようにしようね!
使い方
How was the guy that you said you were gonna meet?
That guy was a total douche bag. Never gonna see him again.- Have a good one (さよならの挨拶)
Have a good eveningなどの代わりに使う。時間や文脈にかかわらず使えるので、使いこなせると便利
使い方
OK. I'm leaving now.
Have a good one!- A low hanging fruit (僅かな手間で大きな成果が得られるもの)
会議などでプライオリティを検討するときに、優先順位は低いがコストも低い物などを差して使う事が多い
使い方
This item may not be our highest priority item, but it's a low hanging fruit. Basically, it comes for free!
OK. Then, why not get that one first?
(今適当に書いたけど、内容は正しいはず。たぶん。閑なときにでも10個に増やしておきます)
でも、こんな上っ面だけ覚えて「おれってネイティブみたい」とか思っても、それって若い人のはやり言葉を喜々として使う老人とか、関西来て関西弁使おうとしている関東の人みたいに痛いだけだから。聞きとりの方にはちょっとは役に立つかもしれないけど、それなら10個や20個じゃたりないから。自分も覚え立てのこういう単語つい背伸びして使っちゃってあとで恥ずかしくなることあるけど、こんなの、英会話になれてきたら自然に口から出てくるから。
だからみんな、意識高い人の内容の薄いブログ読むより、英語学習マップ読んで、英単語ガシガシ覚えて、毎日英語のポッドキャスト聞いて、多読して、リピーティング練習して、あと発音矯正地道にやろうぜ!